国産大豆と沖縄産の海水にがりを用いて二度仕込みの独自製法で作った寄せ豆腐は、余計なものを使わない自然な甘みが自慢です。
豆腐職人と何度も試作を繰り返し出来上がったオリジナルレシピの手作り寄せ豆腐を、若菜こだわりの味噌床で2週間じっくりと熟成させました。
<豆腐へのこだわり>
味噌漬け寄せ豆腐は、味噌漬でありながら豆腐そのもののおいしさ、つまり「大豆の甘味と旨み」も感じられます。その理由は、豆腐に使われている豆乳の濃さにあります。通常、蒸した大豆を水ですりつぶすところ、先に作った豆乳を水の代わりに使うことでより濃度の高い豆乳に仕上げています。豆乳に豆のたんぱく(固形成分)が多く含まれているので、出来上がる豆腐も旨味が濃くなるのです。
<漬け床へのこだわり>
信州味噌(米味噌)と伊予麦味噌の2種類をブレンドしています。信州味噌は江戸時代から続く、信濃・小諸の老舗味噌蔵の美味しい味噌で、伊予の麦味噌は麦本来の甘味と香りを引き出した甘口の味噌です。この2種類を合わせることによって、まろやかな旨味のあるベースの味噌味が出来ます。ここに、米糀、みりんと昆布粉を混ぜ合わせ、さらに隠し味として「ザワークラウト」を加えることで、旨味と甘味、発酵食ならではの独特の風味をもった漬け床が仕上がります。
<お召し上がり方>
ZEIは、召し上がる際にスプーンや箸などでよくかき混ぜることで、よりトロリとした食感になります。そのままでももちろん、野菜をディップするなど、色々な食べ方でお楽しみ頂けます。
「燻」は、「贅」に比べてスモークした分、少し締まっています。そのままカットしてパンやクラッカーに添えたり、海苔で巻いてお召し上がりいただくのもおすすめです。